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FF10【ネタバレなし】涙必至!65時間プレイした感想・評価(HDリマスター版)

FF10のロゴ・タイトル

 

「神ゲーかもしれないだろ? だから レビューしておきたいんだ」

 

こんにちは。ラルトン(@raruton_blog)です。

出だしから何だ?と思われる方もいるかもしれませんが、これは主人公ティーダの有名なセリフをもじったものです。笑

神ゲーかもしれないだろ?と書きましたが、神ゲーかもじゃなくて神ゲーでした!笑

ということでファイナルファンタジーⅩ(FF10)HDリマスター(Switch版)をクリアしたので、レビューを書いていきます。

 

タイトルにもあるように、本記事にネタバレはありません。

ただし、あらすじは紹介します。「あらすじも見たくないよ」という方はここから読み進めてください。

クリア時間:45時間

 

基本情報

オリジナル版「ファイナルファンタジーⅩ」は、2001年にPlayStation2用のソフトとして発売されました。
そして今作の「ファイナルファンタジーⅩ HD Remaster」は、オリジナル版を1080pのフルHD対応にして、様々なハードで遊べるようになった作品です。

また、BGMのリマスター・アレンジなど、HD版ならではの要素の追加もされています。

タイトル 「ファイナルファンタジーⅩ/Ⅹ-2 HD Remaster」
ジャンル RPG
発売元 スクウェア・エニックス
対応ハード PS3 / PS4 / PSVITA / Switch / Xbox One / Steam

 

PSVITAのみFF10とFF10-2が分かれているバージョンがあります。

良かったところ

感動的なストーリー

FF10の武器たち

このゲームは感動的なシナリオが特に評価されています。

ティーダという主人公が召喚士ユウナたちと世界を脅かす敵であるシンを倒すために旅をしていくといったお話です。

ただし、ティーダにも、ユウナにも、シンにも隠された秘密があります。

旅の中で様々な事件に巻き込まれることによってそれらの秘密を知ることになります。

プレイしていると、どんどん先が気になる構成になっていて、ゲームの辞め時に困りました!笑

そのせいで、夜更かしすることもしばしば・・・。笑

それはともかく、このゲームのストーリーは“切ない”という言葉が一番似合うと思います。

切ないという言葉から分かるように、最後の最後まで涙なしでは見られないゲーム体験ができました。

慣れると楽しいカウントタイムバトル

FF10のバトルシーン

今作ではカウントタイムバトルという、キャラクターの素早さや選んだ技によって行動順番が変わっていくバトルシステムでした。

FFシリーズでおなじみのリアルタイムでコマンドを選ぶものではないため、じっくり考えて戦略を立てて遊ぶことが出来ました。

しかし、他のゲームではあまり見ないシステムなので慣れるのに時間がかかりました。

慣れてしまえば戦略性も出て、さらに楽しくなってきました!

難易度

序盤は簡単です。

普通にエンカウントする敵と逃げずに戦っていればボスでも負けることはありませんでした。

ただし、後半になるとボスがかなり強くなってきます。

初見殺しの技を使ってくるボスもいるので、それはきつかったです。笑

参考までに私の場合は、ストーリークリアまでに負けた数は約10回でした。

なので、個人的には難易度はやや難しいとしておきます。

ちなみにやりこみ要素の敵は桁違いに強いです!笑

フィールド(マップ)

迷路のようにはなっておらず、基本的には一本道が多かった印象です。

そのおかげで、道に迷ったり、宝箱の取り逃しが気になるという場面が少なかったのは良かったです。

ただし、探索が好きな人にとっては良くない点かもしれません。

成長システム

FF10のスフィア盤

今作ではキャラクターのレベルというものが存在しません。

その代わりとなっているものがスフィア盤です。

バトルに勝利した後にAPがもらえます。APがたまるとスフィアレベルがアップして、アップした分だけ自分でスフィア盤を進めることができます。

 

スフィア盤の進め方によってキャラクターのどの能力が上がるか、どの技を覚えるかが決まるといった感じです。

このシステムは一見難しそうに聞こえますが、クリアするだけなら適当でも大丈夫でです。

自分でどの能力を上げようか決められるので、とても魅力的なシステムでした!

また、「もう少しでこの技覚えられる!」というのが分かります。少しずつ進めていくのが楽しかったです。

音楽


本作では、最初にオリジナル版の楽曲かアレンジ版の楽曲か選ぶことが出来ます。

私はHD版でFF10初プレイでしたが、オリジナル版をやっていた方は、懐かしみながらプレイすることができるのではないでしょうか。

名曲として知られる「ザナルカンドにて」は、プレイする前と実際にプレイした後とでは心にくるものが全然違うものになりました。

私のお気に入りは「ザナルカンドにて」「いつか終わる夢」「ユウナのテーマ」です。

どれも盛り上がるというよりは、切ない感じの曲です。

切ない感じの曲が多いというのもFF10らしさといえるのではないでしょうか。

豊富なやりこみ要素

FF10のブリッツボールでボールを止めている人

この作品は、ストーリークリアのほかに様々なやりこみ要素があります。

やりこみ要素

・隠し召喚獣の入手

・隠しエリアの探索

・最強武器の入手

・モンスター捕獲

・ダーク召喚獣とのバトル

・ブリッツボール

・アルベド語辞典集め

・サブイベント

この中でも私はブリッツボールという水中スポーツにはまりました!

本編を忘れてこっちに夢中になることも!笑

とにかく、やりこみ要素は豊富にあるといっていいと思います。

気になったところ

ここからはプレイしていて気になったところを挙げていきます。

ムービースキップができない

先ほども書きましたが、後半になると普通にボスが強くて死にます。笑

ゲームオーバーになるとタイトルに戻ります。

すると、スキップ機能がないので、ボス戦に入るまでの長いムービーをもう一回見なくちゃいけないんです。笑

ここにスキップ機能があるだけでかなりスムーズになるのでこの点は少し残念です。

一回もゲームオーバーにならない人にとっては欠点にならないかもしれません。

ミニゲームが難しすぎる

FF10のとれとれチョコボ

「FF10は神ゲー!!ただしミニゲーム、テメーはダメだ」

こういった意見は私だけでなく、皆さん抱いているようです。笑

もちろん、ミニゲームはストーリークリアには必須ではありません。

ただし、裏ボスを倒すためには、ほぼ必須です。

というのも、ミニゲームによって最強の武器が入手できるからです!

単純に難しいだけでなく、ものによっては運用素も強いので、投げたしたプレイヤーは数知れません・・・。

ちなみに私もその一人です。笑

まとめ

いかがだったでしょうか。

結論:神ゲー

ということで、私はプレイして本当に良かったなと思っています。

FFシリーズはこの作品で初めてでした。私のようなFF初心者の方にもオススメです。

続編であるFF10-2もプレイしてみたいなと思います!

FF10は、オリジナル版が2001年に発売されたゲームで、ゲーム史に残る名作です。神ゲーであることは間違いないです。
しかし、名作であるがゆえに、ネット上ではネタバレが横行しています。ふいにネタバレが目に入ってしまうこともあります。
FF10が気になっていた方は早めにプレイすることをお勧めします。

 

FF10はネタバレをくらってしまうと、面白さが半減してしまいます!ぜひネタバレを喰らう前の純粋な気持ちでプレイしていただきたいです!

絶対にプレイして後悔しません!

 

それでは!

こんな人にはおすすめ!

・ストーリー重視のゲームが好き

・泣けるゲームがしたい

・FFシリーズが好き・気になっている

公式サイトはこちら

本記事は「ファイナルファンタジーX/X-2 HD Remaster」の著作物利用許諾条件に従って書いています。

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