- Unityを始めてみたけど、全て英語で難しい…
- Unityを日本語で表示させる方法を知りたい
- 日本語化するとデメリットはあるの?
Unityを始めたばかりで、使い方を学びたいのに、英語が難しくてなかなか理解が進まない人も多いですよね。
せっかくUnityを学ぼうと思っても英語が原因で挫折してしまうのはもったいないです。
そこで本記事では、Unityを日本語表示させる方法を解説しています。また、日本語化させることによるデメリットも存在するのでそちらも紹介しています。
この記事を読めば、「Unityを日本語化する方法」と「日本語化することによるデメリット」が分かります。
Unityを日本語化する方法だけ早く知りたい方は以下から読み始めてください。
日本語化するデメリット
日本語化するのにはデメリットが存在します。
それは、ネット上でのUnityのことを調べたときの効率の悪さです。
実は、日本人であっても英語のままで使っている人がほとんどです。
そのためネットにある解説記事は、英語表示のUnity画面での説明になります。それによって、「記事内で解説していることが日本語で何を指しているか分からない」ということが多々起きてしまいます。
結果、学習効率が落ちてしまいます。Unityを理解しやすくするために日本語にしたのに、本末転倒です。
また、ゲームを制作しているとよくエラーにぶつかります。エラー文で検索すると英語記事しか出てこないということはよくあることです。
その際に、日本語でのUnity画面に慣れていると余計にエラー解決が長引いてしまいます。
他にも、様々な素材が手に入るUnity Asset Storeも英語表示です。アセットを使う際にも使い方の理解に時間がかかってしまいます。
これらの理由から、最初は日本語表示で始めてみたとしても、最終的には英語表示に戻すのをおすすめします。
Unityを日本語化する手順
ここからは、実際に日本語化する手順を解説します。
まずは、Unity Hubを起動します。
「Installs」を選択します。
インストール済みのUnityのバージョンが一覧で表示されます。
日本語化したいバージョンの歯車マークをクリックします。
「Add modules」をクリックします。
モジュール一覧が表示されます。
下にスロールしていくと「日本語」という項目があるのでこれにチェックし、「Install」をクリックします。
インストールが始まるので、終わるまで待ちます。
インストールが終わった後、インストールしたバージョンの任意のプロジェクトを開きます。
プロジェクトが開けたら、
Macの場合
左上の「Unity」の「Preferences…」をクリックします。
Windowsの場合
左上の「Edit」の「Preferences」をクリックします。
「Preferences」ウィンドウが開けたら、「Languages」を選択し、「Editor language」の「English」をクリックします。
「日本語(Experimental)」を選択します。
すると、日本語に変更ができました!
最終的には英語に戻したほうが良い
いかがだったでしょうか。
日本語に変更したことで、Unityにとっつきやすくなっていれば幸いです。
繰り返しになりますが、英語で使う人が大半なのでUnityに慣れた頃には設定を英語に戻すことをおすすめします。
それでは!