- Unityでカメラの視点を動かす方法は?
- シーンビューで拡大・縮小はどうやってやるの?
- オブジェクトを真横・真上から見るには?
Unityで3Dゲームを作っていると、様々な視点からオブジェクトを確認したくなる場面は多いと思います。
そこで、本記事ではシーンビューにおける視点(カメラ)の動かす方法を解説します。
この記事を読めば、シーンビューの視点を自由自在に動かすことができるようになります。
移動
マウスのホイールを押し込みながら動かすと、移動することができます。
動かすときは、マウスカーソルが手の形になります。
マウスなしで動かす場合(タッチパッドで動かす場合)
シーンビューの左側にある、手のマークを選択し、「View Tool」モードにする。
シーンビュー上の任意の位置をタップ(クリック)しながら動かす。
拡大・縮小
マウスのホイールを回転させることで、拡大・縮小をすることができます。
マウスなしで動かす場合(タッチパッドで動かす場合)
タッチパッドを2本指でスクロールさせることで、拡大・縮小をすることができます。
任意のオブジェクトを中心に拡大したい場合
オブジェクトを選択した後、「Fキー」を押すと拡大することができます。
また、ヒエラルキービューでオブジェクトをダブルクリックすることでも拡大が可能です。
回転
マウスの右クリックを押し続けた状態で、マウスを動かすと回転することができます。
回転している間は、マウスカーソルが目のアイコンになります。
マウスなしで動かす場合(タッチパッドで動かす場合)
2本指でドラッグ(押し込み)しながら動かすことで、回転することができます。
透視投影・平行投影の切り替え
シーンビューの右上に表示されている座標系の真ん中にある立方体を押すことで、透視投影と平行投影を切り替えることができます。
デフォルトでは、透視投影になっています。
- 透視投影と平行投影の違い
- 透視投影は、肉眼で見たときと同じように見えます。
よって、遠くのものは小さく見え、近くのものは大きく見えます。
一方で平行投影は、遠くのものと近くのものが同じ大きさで見えます。
よって、物体の大きさの比較をするときに便利です。
真横・真上などから見る
シーンビューの右上に表示されている座標系の軸(X,Y,Z)の矢印を押すことで、その方向からの視点に切り替えることができます。
ゲーム空間で視点を自由に動かす(フライスルーモード)
マウスの右クリックをしながら、「W」「A」「S」「D」「Q」「E」キーを押すことで、それぞれ「前」「左」「後」「右」「下」「上」に移動することができます。
これを利用することで、一人称視点でゲーム空間を確認することができます。
「Shift」キーを押したままにすると、より速く移動することができます。
まとめ
今回は、シーンビューでのカメラの動かし方を解説しました。
3Dゲームを作る際に、3Dオブジェクトを確認するため、カメラを動かすのは必須です。
ゲーム中に複数のカメラを切り替える方法については以下を参考にしてください。